セミリタイア(サイドFIRE)実現のため、2025年10月現在の現状と目標をまとめていきます。
わたしの金融資産の現状
新NISAで投資信託 S&P500のインデックス投資
新NISAと特定口座によりS&P500のインデックス投資を行っています。
NISA歴は現在2年目で、2年連続で限度額の360万円入金を達成済み。数年前から資産形成に目覚めた節があり、実家でこどおじのかたわらこつこつ貯め続けた結果、一定の安定感のある資産規模になってきました(今は一人暮らししてます)。

NISAに全力投球って感じなのだ

NISAの投資枠は年間360万円の限度があるんですよね。
「こどおじ」はバカにされることも多いですけど資産形成には超有利です。
特定口座には、わずかではありますがNISAの年間限度額を超えた分の余剰資金を入金(どうしても現金のまま置いておきたくなかったのです)。

特定口座ってなんなのだ?

特定口座は投資で得た利益を自分で確定申告しなくてもいい口座です。
NISAと違って非課税ではなく運用益に約20%の税金が課せられます。
生活費と生活防衛資金は、資産全体の約2割ほど
現状、収入源はほぼ全て正社員の給与です。生活防衛資金は会社員の今は生活費の1年分を想定していますが、セミリタイア後は暴落などに備え、生活費の2年分は用意しておこうと考えています。
また、来年分のNISAの投資に備えるため節約に奔走し貯金という名の戦闘力を高めています。

出典:ドラゴンボール完全版17巻
特筆すべきことは特になく、会社員として働いて給与収入を得つつ、支出を節約などで最適化して自分にできる最大の入金力でNISAにブチ込む。これ一択となっています。目指せ3年連続満額投資。

戦略としてとてもシンプルですね…!

レベルを上げて物理で殴るみたいな感じなのだ…?
超ざっくりセミリタイア5ヵ年計画ざっくり目標:ざっくり3000万円前後
そんな僕が目指すセミリタイアなのですが、達成目標を40代となるざっくり5年後に設定しています。
目標総資産額はざっくり3000万円前後を想定しています。

何回ざっくり言うんですか
僕が志すセミリタイアは、「労働からは完全に降りることなく、アルバイトやパートなどの労働で一定の収入を得つつ、資産から生まれる運用益で生活費の一部をまかなう」というスタイルです。
たとえば、2500万円を年利4%で運用すれば年間で100万円の運用益を生み出すことができるのです。

2500万円持ってれば何もしなくても100万円もらえちゃうって…ことなのだ!?

そんな感じの超ざっくり理解で大丈夫だと思いますよ
つまり、年間の生活費が200万円だとすると、残りの100万円を労働などの収入から得られれば良いということです。年収100万円相当の労働でも十分生活できるということなのです。

資産を築ければ残業はおろか1日8時間労働もしなくて良くなるのですね。

これが…セミリタイア生活なのだ…!
3000万円=運用資金2500万円+生活防衛資金200万円+感情の300万円
ただし投資に絶対はなく、年利4%を下回ることも当然あり得ることなので、資産2500万円にプラスして暴落時の備えとして、先述した生活防衛資金200万円(2年分の生活資金)を用意します。

なんですか「感情の300万円」って
「感情の300万円」とは、年利が4%を下回っても資産が目減りせず、逆に年利が4%を超えた場合のさらなる成長力を期待してのお気持ち300万円です。要するに余裕資金ですね。単に3000万円という数字が気持ちいいからでもあります。

これが目標資産額3000万円の内訳というわけですね。

5年で3000万円…本当に達成できるのだ?
モデルケースとして、元手1000万円からスタートすると想定し、年間の目標投資額を200万円に設定。2800万円(生活防衛資金を除いた金額)に到達するまでの年数を年利4%から10%でシミュレートしてみました。
年利 | 2800万円に到達するまでの年数 | 最終年の想定資産額 |
---|---|---|
4% | 5.7年(約6年) | 約2,840万円 |
5% | 5.4年(約5年半) | 約2,810万円 |
6% | 5.1年(約5年) | 約2,830万円 |
7% | 4.9年 | 約2,820万円 |
8% | 4.7年 | 約2,820万円 |
9% | 4.6年 | 約2,850万円 |
10% | 4.4年 | 約2,840万円 |

4%運用なら約6年、成績が良ければ最短4.4年で目標に到達できるんですね。

5年でここまで増えるのだ…!?
S&P500の過去のリターン実績は以下のとおり。
期間 | 平均年率リターン(配当込み・ドルベース) |
---|---|
1926年〜2024年(約100年) | 約 10〜11% |
1980年〜2024年(約45年) | 約 10%前後 |
2000年〜2024年(約25年) | 約 7〜8% |
2010年〜2024年(約15年) | 約 11〜12% |
これを見ると年利4%はかなり控えめで堅実な想定といえます。
過去の実績を見れば、年利10%の運用により4年あまりで目標額の2800万円に達することも決して非現実的ではないということなのです。

とはいえここはアメリカさんにがんばってもらうしかないですから…

やましろ(筆者)ができることはお仕事と節約を続けて毎年200万円でニーサすることだけなのだ🌱

あとは年間200万円の生活水準を今から整えていくことでしょうか。
勝利のカギ🔑は継続&忍耐ですね。
終わり!!
※本記事の数値はすべて仮定に基づくシミュレーションです。実際の資産額や投入力とは異なる場合があります。
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